野菜炒め(調味料なし)も意外といける
かなり辛そうに見える食事制限ですが、
私にとっては、やってみると意外と大丈夫でした。
まず、野菜炒め(調味料なし)ですが、私はもともとサラダにドレッシングなどの調味料をかけずに食べていました(そもそもあまり食べませんが・・・)。
だからでしょうか、、、ビックリすることに、味付けがなくても全然大丈夫。
本当に一点の嘘もなく、、、塩がなくても全然大丈夫。これはこれで美味い。
むしろ、野菜一つ一つの味を楽しめて、、、本当に美味いと思いましたし、、、新しい発見がありました。
、
- ホウレンソウってこんな味なんだ~。ちょっと苦いんだな~。
- 小松菜とホウレンソウって見た目にも大した差がないと思ってたけど、違うんだな~。小松菜はシャキシャキしてる~。
- シイタケも良いね~。やわらかい。思えば、私は小さい時からシイタケが好きだったな~。
- ナスも美味いね。皮が良いね~。
と、ひとつひとつの食材をストレートに味わえました。
塩も醤油もコショウも、オイスターソースもいりません。さらに、油もいらないです。
しかし、、、私には難関があります。。。
オレンジ色の物体。苦手な人も多いでしょう。
そう。。。ニンジンです。こいつは野菜炒めでは主役級の働きをします。
こいつを征服しないと野菜炒め生活は長続きしません。
私は、ニンジンは好きではありません。もっと素直に言うと嫌いです。
上手に料理してもらって甘くなっていたり、ニンジンの味がしないときは良いですが、強い味付けをせずに出てくる料理は、「The! ニンジン」という味がします。
「The! ニンジン」・・・なんだそれ?
と思う人がいるかと思いますが、ニンジンが嫌いな人はきっとわかります。
ニンジン!!! なんです。
「まずーーーー」ってなります。
私は大人なので、クレヨンしんちゃんのように「うえーーー」と出してしまって、食べられないことはありませんが、気持ちは一緒です。
こいつは強敵だと思っていました。
しかし、、、、食べてみると、、、、いけます!! 全然大丈夫です!!
いきなり好物になるようなことはありませんが、「うえーーー」っとはなりません。普通に食べられました。
ニンジンをニンジンをとして真正面から受け止めることが出来ました。
素晴らしい!!
このニンジンを征服したことで、私は、野菜炒め(調味料なし)を続けられることを確信しました。
さらに、野菜炒め(調味料なし)生活を続けていくうちに、私はあまり好きではなかった野菜そのものの味を楽しむことが徐々に出来るようになってきました。
- 今回のホウレンソウは苦みが強いな
- 今回のピーマンは甘いな
- 今回のニンジンは嫌いな味がするな
- 今回のシメジはプイプリしている など
産地、鮮度、調理方法など、野菜の違いを感じる人になっていったのです。
そして、今では、私は週に1度、野菜直売所まで自ら買い出しに行き、野菜を吟味・購入しています(ちなみに、今まで自分で料理しているように書いてきましたが、私は調理をほとんどしていません。妻がやっています。感謝感謝。)。