高血圧治療11か月目:引き続き安定
今月(11か月目)の治療法
難渋していた高血圧治療も11か月経ちました。
今月も
【治療薬】アムロジピン5㎎+オルメテック10㎎
【食事】
- 朝食:白米1杯、納豆、牛乳100mL、ヨーグルト
- 昼食:白米1杯、野菜炒め(調味料なし)、焼魚(無塩)
- 夕食:白米1杯、いろいろ(基本的に魚)、酒
を継続しました。
今月も血圧は順調。低めで安定。
1か月の治療経過です。
約1年になると、今回の結果がどこだかわかりにくいですが、
グラフの右端1か月(3月部分)です。
さて、結果を見ますと先月に引き続き、低めで安定しています。
そして、安心して徐々に血圧測定をさぼるようになってきました。
こうやって約一年の血圧推移を見てみると
大きな流れがありますね。
- 最初アムロジピン10㎎と厳格な食事管理で大きく下がり
- 気温の低下と生活習慣のゆるみとともに少しずつ上がり
- セララの追加投与ではほとんど効果が出ず
- オルメテック20㎎でふらつきが出るくらいまで下がり
- オルメテックとアムロジピンを減量しても上がることはなく
- 今に至る
といったところでしょうか。
1年経ったら、治療薬の変化等をグラフに書きこんでみます。
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B先生も満足。治療薬はしばらく継続。
そして、B先生もとても満足そうで
「血圧がすっかり落ち着いてきたね~」
「今のままの治療でしばらく行こうか」
「最初は、高かったもんね」
「あなたの血圧にはオルメテックがあってたんだね」
とのことで、
今後もしばらく
アムロジピン5㎎+オルメテック10㎎
が継続されることになりました。
高血圧治療10か月:「低め安定」か?
前々月からオルメテックが20㎎から10㎎に減量されました。
前月は血圧が上昇することなく順調に推移していましたが、
今月はどうだったでしょうか?
一か月間の血圧推移を示します。
【治療期間】2月7日~3月6日
【治療薬】アムロジピン5㎎+オルメテック10㎎
【食事】
- 朝食:白米1杯、納豆、牛乳100mL、ヨーグルト
- 昼食:白米1杯、野菜炒め(調味料なし)、焼魚(無塩)
- 夕食:白米1杯、いろいろ(基本的に魚)、酒
【血圧値】二回測定の平均
- 朝:起床10分後(食事前)
- 夜:就寝前
【測定方法】上腕カフ式自動測定機使用
アムロジピン5㎎+オルメテック10㎎になってから安定しています。
- 朝:120/75mmHg
- 夜:115/70mmHg
理想的ではないでしょうか。
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収縮期血圧が190mmHg超であった3度高血圧患者が
高血圧治療で標準血圧まで下がってきたとても良いデータです。
- 2か月程度で130程度まで下がって、
- その後いったん上昇し、
- 薬剤追加で再び低下
- 今度は120まで
血圧の推移が見えて良いですね(自画自賛)。
このまま著効例データとしてプレゼントしたいくらいです。
ここまで長かったですね。
約10か月かかりました。
半年程度前に、130/85mmHgまで下がった時は、
血圧が上がらないように慎重に測定し食事や運動もだいぶ無理をしていましたが
今はそれほど無理なことをしていないですし、
何より体調が良くなっている実感があります。
その点は半年前とは大違いです。
ですので今度はこのまま安定していくと思います。
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高血圧治療9か月:オルメを減量した結果は?
前回の外来診療で、
私の高血圧治療薬
アムロジピン10㎎+オルメテック20㎎
から
アムロジピン10㎎+オルメテック10㎎
に変更(減量)されました。
減量されることはあまり多いケースではありませんが、
今まで頑張った治療の成果です。
さて、一か月後の血圧推移を見てみましょう。
薬剤が減量されたので、少し血圧が上がるかなと予想したのですが、
上がる傾向は見られず、
むしろもう一段だ下がって安定しました。
あまりに順調なので、
あれほど毎日毎日まめに行っていた血圧測定を、
夜は少しずつさぼるようになってきています。
低くて安定しているので、
正直、もう良いかな~。と思っています。
やはりオルメテック20㎎は私には強すぎたかもしれません。
ちなみに、
私の食生活は、いまだに
調味料なし野菜炒め、納豆(添付のタレは3分の1しか使わない)、塩なし焼魚を基本とすることは変わっていません。
この食生活には、完全に慣れました。
不便や不満はまるで感じません。
ただし、たまに塩を使うと、
塩って美味いーーーー
となります。
塩は、麻薬ですね。
お医者さんを本気にさせるには?
私は仕事柄、多くのお医者さんにインタビューしてきましたが、
皆さん共通で
「一生懸命治そうとする患者に対しては、こちらも真剣に応えようと思う」
「逆に、治す気を感じない患者に対しては、そんなことじゃいけないんだど、どうしても真剣度が下がってしまう」
と仰います。
それはそうですよね。
お医者さんも人間ですから、
患者のやる気次第で、自分のやる気も増減しますよ。
そう考えると、患者サイドとしては、治す気合を見せることがとても大切です.。
それには
医師にかかる前に
聞きたいことをメモしておいて、
その場で全部解決することが大切です。
そして、可能な限り、診察前に自分でも勉強しておいて、
わからないことや不安なことを列挙しておくべきでしょう。
今は、お医者さんは治療法のオプションを提案し、患者はその中から選ぶ時代です。
皆さんも、これからは
ぜひ、医者にかかる前に
・自分なりに勉強して
・自分なりに疑問出しをしておいて
・わからないことや納得できないことを質問して
良い医療を提供してもらいましょう。
治療8か月:薬が効きすぎたので医師に相談した
治療開始8か月のデータを持って
B先生の診療を受けました。
いつものように、診療はB先生の「どうですか?」から始まります。
アムロジピン5㎎に加えオルメテック20㎎を服薬し、
すっかり血圧コントロールができるようになった私は当然、
ドヤ顔で
「バッチリです。」
と答え、血圧手帳を意気揚々と渡します。
B先生も「お、良いね!下がってるね!」と喜んでくださっている。
そして、私が
「最近は立ちくらみもするし、ちょっと下がりすぎな気がするのですが、薬が強すぎではないでしょうか?」と付け加えたところ、
B先生は
「下がりすぎてダメなことはないんだけど、めまいとなると少し考えた方が良いかな。」
「どれ、血圧測ってみようか」と言って
血圧を測定することになりました。
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私としては、
いつもB先生の診察室では、
家よりも低い血圧値が出るので、
かなり低い血圧値になるのではないかと思っていましたが・・・
ブーーーーーーー、、、、、ピーーーーーーー(血圧測定終了の音)
なんと
86/55
低い!! 立派に低血圧です。
血圧値を見たB先生は、思わず
「あ、これは低いね。」「いつもこれくらい?」と聞いてきました。
私は、素直に
「そうですね。ここまで低いのは多くはないですけど、たまにあります。上が100を切ることは多いです。」
と答えました。
当然、またドヤ顔です。
それを聞いて、B先生は薬を減らしてくれることになりました。
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B先生は、めまいがするならと言ってアムロジンを減らそうとしたのですが
私は
- 高血圧治療初期に血圧値が190から140まで落ちるくらいアムロジンが奏功した
- これまでの臨床試験の結果から、オルメテックよりもアムロジンの方が降圧効果が高い(イメージがある)
- オルメテックは通常用量の倍量投与されている
- 通常用量から倍量にしても降圧力が2倍になるわけではない
だったので、
オルメテックを減らすことをお願いしました。
B先生はちょっと不服そうではありましたが、承諾してくれて、
次の日から
アムロジピン5㎎+オルメテック10㎎で治療することとなりました。
良かった~
ただ、オルメテックが私にはよい薬であることは間違いないようです。
以前、
都内某私立T2病院で
原発性アルドステロン症の精密検査を受けたとき、
私はアルドステロンよりもアンジオテンシンが高いタイプだという検査結果も出ていましたし、私はARBが効くタイプなんでしょう。
途中、原発性アルドステロン血症の疑いからセララが投与されるという遠回りが少し入りましたが、
アムロジン通常用量とオルメテック通常用量の併用という
超スタンダードな高血圧治療になりました。
治療8か月:オルメが効きすぎ
アムロジピン5㎎にオルメテック20㎎が追加されて一か月
この期間も服薬はもちろん、食事療法も完璧に行いました。
と言いたいところですが…
年末年始だったためにいつもよりは食事療法の徹底が出来ませんでした。
飲酒や塩分・糖分高めの食事に加え、腹いっぱい食べて、
3キロくらい太りました。
さて、一か月間の血圧の推移を見てみます。
どこだかわからないですね。
最後の方の12月7日~1月10日を見てください。
オルメテック20㎎の効果でしょう!
食事療法があまりできていないにも関わらず、朝も夜も、先月に比べて上下いずれの血圧も下がっています。
- 上の血圧は20くらい
- 下の血圧は10くらい
下がっています。
上の血圧は、朝が、夏場の好調だったころに戻っています。
夜は100を切る日もありますし、110を切ることは珍しくありません。
そして、夜は夏場の好調時よりも下がってますね。
下の血圧は、安定して下がっていて、夜は60を切ることもあります。
とてもうれしいです。
ありがとう!!
オルメテック!
ただ、ここまで血圧が下がってきたからでしょうか?
たまに目まいや立ちくらみがします。
やはりオルメテック20㎎は強すぎるのではないでしょうか?
血圧が下がったのは何よりうれしいのですが、
ちょっと強すぎるのではないかと思われたので、
B先生に相談します。
治療7か月:セララがARBに変更された理由は?
セララ50㎎で一か月間治療をして
B先生の診療を受けました。
いつものように
B先生の「どうですか?」から診療は始まりました。
私は、毎日つけている血圧手帳を見せました。
私:こちらが血圧手帳ですけど。ほとんど下がってないです。
B先生:うーーん。下がらないね
私:最初の方は禁酒もしたんですけど、下がらないですし、、、セララは私にはあまり効かないかもしれないです。やはり原発性アルドステロン症はなさそうですかね?
B先生:そうだね。原発性アルドの可能性は低いね。
私:原発性アルドステロン症の可能性が低いのは、逆にホッとしました。
B先生:私も一度セララを投与してみてどうなるかを見てみたかったので、ここまで効いてないから、原発性アルドは大丈夫だね。
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私:それだと何でしょう?E先生が言っていた腎臓の可能性もあるんでしょうか?
B先生:そこまで腎機能は悪くないから、、、セララをRA阻害薬に変えようか!
B先生:私はよくオルメテックを出すんだけど、オルメテックで良い?
私:もちろん良いですよ。
B先生:じゃあ、オルメテック20㎎を出しとくね。これで様子を見ましょう。
という会話がなされ、今度はセララ50㎎からオルメテック20㎎に変更されることとなりました。
アムロジン5㎎→アムロジン5㎎+セララ25㎎→アムロジン5㎎+セララ50㎎→アムロジン5㎎+オルメテック20㎎
とすでに4種類目の薬剤です。
オルメテックは、通常用量が10㎎ですので、B先生がチョイスした20㎎は2倍量です。
B先生は、私の血圧コントロールがなかなかできないと見て、倍量を突っ込んできたようです。
そして、後発品を今一つ信頼していない私は、
少なくとも最初のうちは先発品が良いと思い、オルメテックの先発品を指名しました。
再び1か月の経過観察へと入ります。