厳格な食事療法、運動療法の具体的な方法
私が治療1か月でB先生に聞きたかったことは下記です。
- 私は、二次性高血圧ではないだろうか?
- 現状の降圧薬のままで良いのだろうか?
- 現状の極端な食事制限を続けられるのは難しいけど、これを止めると血圧が上がってくる可能性が高く、食事はどうすれば良いんだろう?
- そろそろ運動して良いのだろうか?
- 高血圧治療開始3週目に一回、急激に血圧が上がったのは何が原因だろう?
1と2は、前回のブログで解説しました。
1も2も本当はもっと解決したかったのですが、
まあ、一度で解決できるわけではないですし、
聞きたいことは大体聞けたので、まあ、良いでしょう。
次に「3.食事」についても聞いてみました。
「私、減塩というか、無塩です。無調味料です。」
「半分宗教みたいなレベルなので、少し緩めようかと思ってます」
と訴え、
さらに、少し心配だったことを聞いてみました。
「塩を取らなすぎってまずいんですかね?」と。。。
すると、B先生は「やりすぎだよ!!」という感じで半分笑いながら
「頑張ってますね。塩を取らなすぎと言っても食事はとってるんですよね? それでしたら全く問題ありません」
「そもそもの食材の中に、塩、つまり、ナトリウムは十分量入ってます。だから本来は、食材にプラスして調味料で入れる必要はありません。こんなに食塩を入れてるのは世界中で日本くらいですよ。日本は特殊だと思って良いです。」
と仰いました。
「塩の代わりに酢を使え!」
これは数年前に高血圧学会総会で欧州の超著名なD先生が日本人に対して言っていたメッセージです。
D先生は
「日本人がなんで調味料として塩をジャンジャン使うのか理解できない。その割に塩を取らないようにする方法を議論している。。。そんなの酢を使えばいいじゃないか。私たちは酢を使って料理してるよ。酢は美味しいよ。」と言っていました。
私も、そのD先生の言葉を信じて、塩を使わない料理を試してみました。私としては、酢はそこまでではなかったですが、トマト味は相当いけます。そして、レモンも良いです。
私は、とかく調味料を塩、醤油に偏っていましたが、他の調味料を使えるとすごく料理の幅が広がるということを改めて学びました(ちなみに私は作っていません。食べるだけです。)
4.運動に関しても聞いてみました。
回答はやはり、
「あ、してなかったんだ? その方が良いかもね。そろそろ運動してもいいよ。ちょっとずつね。あまり負荷をかけすぎないように」でした。
そりゃ、そうですよね。
今後は愛犬との散歩を楽しみます。
5.1回急激に血圧が上がった時があったが、その原因は?
この質問をしてもB先生の回答がわかっているので、
私は、
「こういうことがあって薬を信頼できないので、薬を先発品にしてほしい。さらにOD錠ではなく、普通のごっくんする錠剤に変えてほしい」とお願いしました。
その申し出を聞いて、B先生は「そうなんだ。わかった。後発品ではたまに聞くね。」と仰って、先発品への変更を快諾するとともに、通常のごっくんする薬剤に変更されました。