医学ライターSpicaの高血圧治療

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治療7か月:セララがARBに変更された理由は?

セララ50㎎で一か月間治療をして

B先生の診療を受けました。

 

 

いつものように

B先生の「どうですか?」から診療は始まりました。

 

私は、毎日つけている血圧手帳を見せました。



:こちらが血圧手帳ですけど。ほとんど下がってないです。

B先生:うーーん。下がらないね

:最初の方は禁酒もしたんですけど、下がらないですし、、、セララは私にはあまり効かないかもしれないです。やはり原発性アルドステロン症はなさそうですかね?

B先生:そうだね。原発性アルドの可能性は低いね。

原発性アルドステロン症の可能性が低いのは、逆にホッとしました。

B先生:私も一度セララを投与してみてどうなるかを見てみたかったので、ここまで効いてないから、原発性アルドは大丈夫だね。

 

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:それだと何でしょう?E先生が言っていた腎臓の可能性もあるんでしょうか?

B先生:そこまで腎機能は悪くないから、、、セララをRA阻害薬に変えようか!

B先生:私はよくオルメテックを出すんだけど、オルメテックで良い?

:もちろん良いですよ。

B先生:じゃあ、オルメテック20㎎を出しとくね。これで様子を見ましょう。

 

という会話がなされ、今度はセララ50㎎からオルメテック20㎎に変更されることとなりました。

 

アポプラス薬剤師

 

アムロジン5㎎→アムロジン5㎎+セララ25㎎→アムロジン5㎎+セララ50㎎→アムロジン5㎎+オルメテック20㎎

すでに4種類目の薬剤です。

 

オルメテックは、通常用量が10㎎ですので、B先生がチョイスした20㎎は2倍量です。

B先生は、私の血圧コントロールがなかなかできないと見て、倍量を突っ込んできたようです。

 

そして、後発品を今一つ信頼していない私は、

少なくとも最初のうちは先発品が良いと思い、オルメテックの先発品を指名しました。

 

再び1か月の経過観察へと入ります。