釣り教室をやっています
私スピカは、ささやかながら釣り教室を開催しています。
それほどすごいものではなく
釣りをしたいけどしたことがないという子供たちと一緒に釣りをする程度のものです。
しかし、これが結構好評です。
開催場所は、基本的に江戸川放水路のハゼ釣りです。
江戸川放水路のハゼ釣りは、
- 誰でも釣れる
- 竿先がビクビクビクビクとするドキドキの感触を何度も味わえる
- 手漕ぎボートに乗れる。さらに自分で漕げる
- 釣ったハゼは食べられる(料理するお母さんにとっても、子供が釣ってきた魚を子供と一緒に料理するのが嬉しいらしい)
と子供にとっては嬉しいことずくです。
ハゼ釣りなら初めて釣りをするお子さんでも、ひとり50匹くらいは釣れます。
金額は、一人1000~2000円です。
エサ代も、ボート代も、レンタル竿代も込みです。
さらに、私のご近所さん(埼玉県川口市)なら、高速道路代、交通費も込みです。
要は、何もなくても1500円くらいで送迎付きで江戸川放水路のハゼ釣りができるということですね。
利益はほとんどないというか、はっきり言って赤字ですが、
喜んでいるお子さんとお母さんの顔を見ていると
私が嬉しいので、赤字でも全然良いです。
今年は、そろそろハゼ釣りシーズンが終わりなのですが、
来年になりましたら再開しますので、
興味がある方は本ブログまでお問い合わせください。
原発性アルドステロン症以外の疑わしい原因は?
1か月前に受けた精密検査の結果を聞きに
都内某私立大学附属T病院を訪問しました。
1か月ぶりにお会いしたE先生は前回同様にフェイスガードをしていました。
E先生から精密検査の結果を聞きます。
ドキドキしました。
すごいものが見つかったらどうしよう???
そんな私の気持ちを知ってか、E先生は結論から話しました。
「今回、原発性アルドステロン症とか、いろいろと内分泌系のホルモンを一通り調べたのですが、特に気になるところはありませんでした。」
ほっとしました。
- 原発性アルドステロン症も
- 発汗・動悸という症状から私が一番疑っていた褐色細胞腫も
可能性が低いとのことでした。
褐色細胞腫はがんの一種なので心配しましたが、本当に良かったです。
ただし、甲状腺ホルモン(TSH)がちょっと低く(FT3、FT4は正常)、経過観察となりました。
そこで、TSHについて調べてみました。
TSHは高値になると血圧が上昇するようです。
そのために、TSHを測定したのですが、
私の場合逆に低くなったので、
血圧とは別に経過観察しましょう!!
となったようです。
E先生は腎機能が低下していることにも着目しました。
そして、E先生はおもむろに一言。
痩せましょう!!
私も同感です。
食事療法を始めた月は1か月で4㎏落ちた体重が、
最近は飲酒を解禁したために2か月で1kgも落ちていませんでした。
E先生は、
「太っていることが腎臓に負担をかけ、腎臓が悪くなると血圧が上がります。
だから、痩せましょう。」と繰り返しました。
全く同感です。
頑張ろう。
アムロジピン服薬3か月:減塩食は慣れる。慣れると美味くなる。
私のアムロジン服薬開始から11週目までの血圧推移を紹介します。
アムロジピン5㎎を飲み始めて6週間後から
- 朝:120~140/85~95mmHg
- 夜:120~140/75~90mmHg
で安定しています。
治療を開始したときから考えると、落ち着きました。
ありがとう! アムロジピン!!
私の場合、朝と夜で血圧の差は少ないようです。
高血圧治療ガイドライン2019における高血圧の基準は
- 昼間の家庭血圧:135/85mmHg
- 夜間の家庭血圧:120/70mmHg
なので、理想を言えば、夜間の血圧はもう少し下げたいです。
B先生からも、
「もう少し下げたいけど、薬をどんどん追加するのもよろしくないから、もう少しこのままで様子を見ましょう」と言われました。
この間の食事は、毎日ほぼ同じメニューです。
- 朝食:白米、牛乳、納豆、野菜炒め(調味料なし)、ヨーグルト
- 昼食(弁当):白米、野菜炒め(調味料なし)、焼き魚(調味料なし)
- 夕食:白米、野菜炒め(調味料なし) or 野菜煮物(調味料なし)、焼き魚(調味料なし)
- 飲酒:ビール1~2本(350mL缶)
- コーヒー:1杯(ブラック)
- デザート/間食:なし
高血圧の治療は何をおいても減塩だ!
と考えて始めた「調味料なしの食事」は慣れました。
例えば、里芋の煮物であっても、茹でただけで味なしです。
里芋そのものの味と食感を味わえて、私はまるで苦になっていません。
私の家族からすると、「うえ~、味しないの食べてる・・・」と異様に見えるようですが、全然大丈夫なんですよね。
なんでかな~?
と思って考えてみたのですが、、、
私は、農産物直売所で売られている新鮮な野菜を食べていまして、
もしかすると、私の場合は、野菜そのものの素材が良いから、
味をあえてつけなくても大丈夫なのかもしれません。
野菜は、素材が大切
これは、元野菜嫌いの私が、力説します!
運動は、週に3回くらい、愛犬の散歩をしています。
(あまり歩いてくれないので、半分抱っこ散歩ですが・・・)
精密検査:全部調べてもらいましょう
私は、高血圧の精密検査を受けるため、
即日、都内某私立T2病院を訪問しました。
非常にスムーズな受付を済ませ、サッサとE先生を受診します。
初めてお会いするE先生は、、、コロナ対策でしょうね。
フェイスガードをしていました。
お医者さんがフェイスガードをしているのを、私は初めてみました。
E先生の診察に入った私は、「B先生の紹介で参りましたSpicaです。今日は急なお願いにもかかわらず、診療のお時間をいただきありがとうございます。」と丁寧にお礼を述べ、診察に移ります。
E先生は、「はい。B先生から聞いています。」と仰り、とても良い感じです。
私は、私の体調や治療経過、今回E先生にお願いすることに至った経緯などを細かくお話して、B先生からの紹介状を手渡します。
紹介状を見たE先生は、
「アルドステロンも高いけど、レニンも高いから原発性アルドステロン症ではないと思うけど、、、でも、B先生は精査したいということですよね。それなら、念のため、できる限り検査してみましょう!」と言い、可能性のある各種ホルモンを全部調べることとなりました。
二次性高血圧は様々な病気を原因として起こってくる高血圧なので、
「できる限り検査する」のは、とてもありがたいです。
「よし! 血液検査か!」と思って、腕を出す気満々でいたら
「採血室に移動してください」とのこと。
大学病院くらい大きくなると、採血専門の部屋があるんですね。
しかも、行ってみてビックリ。。。
部屋がバカでかい!!!
そこで、何本の血液を抜かれたんだろう???
安静時の血液を採取する特別な採血だったのもありますが、
おそらく5本以上抜かれました。
結果が出るのは1か月後。
結果が楽しみです。
大学病院教授の外来に最短で予約する方法は?
3週間前に受けた原発性アルドステロン症のスクリーニング検査の結果を聞くため、
B先生のクリニックを訪れました。
検査結果は・・・
- アルドステロン(標準:4.0~82.1 pg/mL) :118.2
- レニン活性(標準:臥位0.2~2.3 ng/mL/hr):2.8
- ARR (アルドステロン/レニン活性)=42.2
でした。
ARR > 200 の場合、原発性アルドステロン血症を疑いますので、
私の場合、原発性アルドステロン症の可能性は低くなりましたが、
アルドステロン値が標準よりも高いのは気になります。
さらに、二次性高血圧には、原発性アルドステロン症以外の病気を原因としているケースも多いため、B先生に「精密検査をしてもらえないだろうか」とお願いしました。
B先生も「ちょっとアルドステロンの値が高いのも気になるし、最初の血圧はすごく高かったからね。一度精査しようかな」と言って、快く都内 某国立T大学病院への紹介状を書いてくれました。
「おっと、簡単にT大病院ですか?」と私は思いましたが、そこは渡りに船ですので、快諾し、B先生のクリニックを後にしてすぐにT大病院に電話をして予約をとります。
すると、「最短で、1か月後になりますね」とのこと。
B先生の名を出す間もなく、事務的に、一か月後と・・・。
がっくり。。。
いや~。大学病院の予約はとりにくいと言いますが、一か月取れないんですか。。。
聞けば、まだ良い方だ とのこと。。。
仕方ないので、一か月後の予約をとりました。
しかし、私としてはすぐにでも精査したい気マンマンです。
- 1か月待つか?
- B先生に相談して他の病院を紹介してもらうか?
一晩悩んで出した答えは、
B先生に相談して他の病院を紹介してもらおう!でした。
悶々と一か月悩むくらいなら、ダメもとで相談してみようということです。
善は急げ!!
早速、翌日B先生に、
- T大で予約が1か月先しか取れなかったこと
- 早く検査して、気持ち的にも楽になりたいこと
を伝え、
「何とかならないでしょうか?」
と相談しました。
B先生は、
「そんなに先になっちゃうのか」
「あそこは国公立だから融通聞かないんだよな」
と言いながら、
「どうしようか?」と悩んでいたので、
私は、
「B先生、都内某私立T大学でも良いですよ」とお伝えしました。
前述の国立T大学と紛らわしいので、以下、都内某私立T大学はT2大学と表記します。
T2大学は、B先生が教授をされていた大学で教え子がたくさんいるので、
おそらく融通を利かせてくれるだろうと考えての提案です。
B先生は、
「それじゃあ、T2大学にしようか。あそこは仲間がいっぱいいるから」と言って、その場で電話をしてくれました。
プルルル~。プルルル~。
ガチャ。
「あ、E先生? Bです。今、大丈夫?」
E先生の声は聞こえませんが、電話口でE先生が恐縮されている空気を感じます。
「今、私のところにプライマリアルド(B先生は原発性アルドステロン症のことをこう言う)疑いの患者さんがいるんだけど、先生のところで診てくれないかな? 私のところでも簡単な検査はできるんだけど、一度精査してもらいたいんだよ。 先生の外来は今度いつ? そっちに行ってもらうようにするよ。 あ、明日? ちょっと待って、聞いてみる」
「Spicaさん、明日、T2病院に行ける?」
頼んだ私もここまで速攻で話が決まるとは思ってなかったので
「明日!?」と思いましたが、断ることなんてできません。
「大丈夫です!」とお伝えし、翌日のT2病院での精密検査が決まりました。
そして、B先生は私に、
「事務的な予約も必要だから、T2大学のこの番号に電話してね」
「Bからの紹介で、E先生と話はついていると伝えてもらえば大丈夫だから」と仰られました。
早速私は、T2大学に電話し
- B先生からの紹介であること
- E先生と直接電話して予約されていたこと
を伝えたら、、、
事務手続きも速攻で終わりました。
某国立 T 大学の「最短一か月待ち」は何だったんでしょう???
まさに特急券です。
ちなみに、その後調べたら、E先生はT2大学の現在の教授でした。
大学病院教授の外来診療を
前日に電話一本で押し込めるB先生の力ってすごい!!
と改めて感心しました。
医療界って、、、上下関係すげー。。。
健康診断で高血圧にならない裏技
みなさんは「健康診断で高血圧にならないような裏技がないだろうか?」と思ったことはありませんか?
私は、以前は高血圧すれすれだったので、健康診断のたびに、140を超えないことを祈りながら血圧測定に臨んでいました。
そんな方に、裏技を紹介します。
というのも、毎日毎日血圧を測定する中で、
私は、「血圧値が低く出る方法」を3つ見つけました。
それは
- 血圧測定時にカフをできるだけ下におろす
- 血圧測定時に上を向く
- お酒を飲む
です。
1.血圧測定時にカフを巻いた腕の高さをできるだけ下におろす
文献等でもきちんと発表されていることで、高血圧治療ガイドライン2019にも「正しい血圧値を測定をするには、カフは心臓と同じ高さにすること」と書いてあります。
カフと心臓の高さが5㎝ずれただけで3.5mmHg以上の血圧差が出るとされ、カフの高さを低くすることによる血圧低下効果は大きいです。
余談ですが、高血圧治療ガイドラインは、手首で血圧を測定するタイプの家庭血圧を推奨していません。その理由のひとつが、このカフと心臓の高さの違いによる測定誤差です。
2.血圧測定時に上を向く
上45度くらいを向きながら胸を張って深呼吸をするのがお勧めです。この姿勢をとると心臓の高さが高くなるので、おそらく1と同じ原理によるのかと思われます。私の場合、5~10mmHg下がります。
非常に再現性が高く、お勧めです。看護師さんに血圧を測定される健康診断でも使える技です。
3.お酒を飲む
お酒を飲んだ一時間後くらいはかなり下がっています。酔っぱらうほどにお酒を飲んでいると20くらい下がることもあります。ビール350mLくらいだと5くらいですかね。下がります。私はこの原理はわからないのですが、血管が開くので降圧されるのだろうと思われます。
ただし、翌朝の血圧値は元に戻るか、上がっていることが多いので注意が必要です。
ここで紹介した方法は、「見た目」の血圧値を下げる方法です。自分本来の血圧値が下がっているわけではありませんので、自分の血圧値をしっかり見つめて治療することが本当はお勧めです。
私も以前は、高血圧の治療薬を飲むのは嫌だったんですが、今では、むしろ、一か月1000円未満のアムロジピンが私を健康にさせてくれていると喜んで飲んでいます。
アムロジピンの効果は6週くらいで限界かな
治療4週後~7週までの結果を紹介します。
治療4週後に140/95くらいまで下がりましたが、その後どうなったでしょうか?
これが、その結果です。
毎回2回測定し、1回目と2回目の平均値を記載しています。
- 上の血圧は、140から130付近まで下がってきましたが、130くらいが限界のようです。これ以上はなかなか下がりません。
- 下の血圧は、95から90を割り込み、さらに85あたりまで徐々に徐々に下がってきています。しかし、下の血圧もそろそろ下げ止まっているようです。
- 脈拍は朝が50強。夜が60強で安定していました(グラフを示していない)。
アムロジピン5㎎1剤で、180超/120超が7週間後に130/85まで、約50/35も下がりました。
すごい頑張ったと自分をほめてあげたい気持ちです。
でも、もう限界でしょう。
降圧薬の効果を示した文献等をみても、8週間以降さらに下がることは少なく、あとは状態キープがせいぜいですので、これ以上下がることは期待薄です。
私は、治療開始4~7週まで、引き続き下記の治療を継続していました。
- アムロジピン5㎎朝食後服薬
- 食事療法:全食事ほぼ調味料なし
- 運動:週3回愛犬と散歩、毎日10分の自転車、1000歩くらいの徒歩
これは、最初の4週間とそれほど変わりません。
変化したのは運動を少しだけするようにしたことくらいです。
しかし、4週を超え、140を切ったところで解禁したものがあります。
お酒です。
お酒は、適量飲めば血圧に影響を与えないとされています。むしろ睡眠を誘導したりリラックスさせたりして好影響を与えます。
さらに、会社の会議で感情をあまり出さないように心掛け、静かにしていたのですが、それも少し解放しました。感情を出せると、話し合いが活性化され、活気が戻ってきました。その分、血圧が瞬間的に上がるのは否めませんが・・・
なお、気になる体重ですが、お酒を解禁したこともあり、4週~7週では1㎏程度しか落ちませんでした。
1㎏でも落ちただけ良いんですが、お酒はやはり太るようです。