医学ライターSpicaの高血圧治療

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経験則:ペット保険の選び方

わが家のポメチワのパテラ(膝蓋骨脱臼)は・・・

発症から経過観察期間の2週間を経っても治らず、

本人も気にしていたので手術することとなりました。

 



手術代は、16万円でした。(膝蓋骨脱臼の手術としては安いと思います。専門病院では50万円くらいかかるところもあるそうです。)

 

けっこうな痛手ですが、私はペット保険に入っていたので全額ペット保険で賄えました

本当に保険に入っていてよかったです。

 

 

しかも、うちのポメチワちゃんは、

なんと、左足の膝蓋骨脱臼だけでは飽き足らず、

3か月後に

今度は右足も同様に脱臼し、

右も手術しました。

 

合計すると、32万円です。

 

あーー、保険に入っていてよかった。

私、脱臼騒動では1円も払ってないです。

 



そんな経緯もあり、散歩でお会いする方から、ペット保険について聞かれることがあるので、この機会にペット保険について書いてみたいと思います。

 

 

当時、私が入っていたペット保険は、

の2つです。

 

保険に入った経緯

  1. ワンちゃんを購入する時にペットショップの店員さんから「ペット保険は入っていた方が良いですよ」「とくにチワワとかポメラニアン(うちの犬はポメチワ)は膝蓋骨脱臼をする子が多いですから」と熱心に薦められた
  2. 以前ハムスターを飼っていた時に手術や投薬で数万円単位でお金がかかったことがある

の2点です。

 

ipetを選んだ理由は、

ペットショップと提携していたのがipetだったからです。

私は、ペット保険はipetしかないと思っていたくらい無知だったので、保険会社に関しては言われるままでした。

 

2種類の保険(しかもそれぞれ最大金額)まで入る必要があったかは疑問ですが、当時は「いざ手術とか病気になると高いから最大まで入ってしまおう」と考えていました。

 

結果的にはこの考えは大正解でした。

 

 

繰り返しになりますが、32万円の大手術にもかかわらず、私は1円も支払っていないので、助かりました。

 

 

ここで私が入っていたipetについて紹介します。

 

ipetの「うちの子」は、医療保険なので手術だけでなく病気にも使えます。

窓口精算なので、あとから保険金を請求することなく便利です。



 

「窓口精算なので、あとから保険金を請求することなく便利です。」とさらりと書きましたが、これは本当に便利です。

 

逆に、窓口精算ではない場合は、動物病院で代金支払い後、自分で専用アプリに名前や日付、診断名、金額等を入力し、領収書、診断書の写真を撮って送信しなければなりません。

さらに、振込は1か月後とかなのでそれを忘れないように確認しなければなりません。

保険で返ってくるお金は数百円とかだったりするので、面倒くさくてやりたくなくなります。

 

その点で、ipetの窓口払いはとても優れています

しかし、ipetは他のペット保険に比べてかなり高額という難点があります。

 

ですので、ipetは、多少高額でも面倒なことは嫌だという方に向いている保険だと思います。

 

 

ちなみに、私は、ipetにはさんざんお世話になったにも関わらず、

高額だったことを理由に保険会社を「わんデイズにゃんデイズ」に変えました。

 

わんデイズにゃんデイズは、ipetの3分の1~2分の1くらいの金額で同程度の保証が受けられます。

 

ただし、上記のように、面倒な「後から請求」になりますし、(私だけかもしれないですが)カスタマーサポートの人は、高圧的な態度で印象は悪かったです。

 

調べてみると保険会社もいろいろあり、それぞれの特徴はありますが、

どこの会社であれ、ペット保険は病気やけがをする前に、入っておくことを強くお勧めします。