医学ライターSpicaの高血圧治療

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治療1か月:血液検査は微妙な結果

1か月ぶりのB先生訪問です。

 

180超/120超 から 140/95くらいまで血圧が一気に落ちた私は、
血圧値に関しては自信をもって診療に臨みました。

おそらくB先生も「いいね」と言っていただけるでしょう。

 

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私は「まだちょっと高いんですけど」と謙遜しながら、
B先生に血圧手帳を渡しました。

 

私としては「でも、よく落ちてるじゃないですか」と言われるかなと思っていましたが、B先生は「うん。まだ高いね。」と困った顔をしています。

 

ちょっとショック。

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でも、仕方ないですね。

まだ立派に高血圧と診断される血圧ですから。

 

「さて。血圧測ってみようか」と、B先生が仰ったので、素直に血圧測定を。

 

ピーーーー。測定終了。

 

125/79mmHg

 

あれ??? すごく低い。

 

前回もそうでしたが、どうもB先生の診察室で測定すると私の血圧は低く出るようです。診察室血圧が低くて家庭血圧が高い「仮面高血圧」ですね。
B先生は「うーーん。診察室だと低いんだね~」と仰ったので、B先生も仮面高血圧のタイプだとみなしたようです。

 

この日の診察では、血液検査と尿検査もしました。

結果です。

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前回は食後の採血でしたが、今回は朝食を抜いた状態で採血されています。

 

 

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結果を見ると

  1. 糖尿病関係はすでに血液検査から外されていました。
  2. 1か月にわたり禁酒をしていたにも関わらず、尿酸値が上がっていることは予測していませんでした。
  3. クレアチニンも上がっていました。しかも1を超えている。。。
  4. B先生は、コレステロール中性脂肪といった脂質関係の検査値が下がっていたことを大変評価していました。

 

尿酸もクレアチニンも、検査の度にばらつきが大きい検査数字なので一喜一憂する検査数字ではないですが、上がっているのは嬉しくないですね。とくにクレアチニンは嫌です。脂質関係は「食後と空腹時の違いと食事制限の影響が出るはずで、想定内でしたので、感動はなかったです。